2010年1月25日月曜日

ブログ上の本棚

 久しぶりのブログです。
 ちょっと忙しくなると、すぐにブログを書かなくなるのは良くないですね。
 継続は力なりと言う言葉もありますから。

 今日は休みでした。
 土日は色々あり、疲れ気味で、ゆっくり体を休ませました。
 ネットを見ていると本棚をブログに載せられるということで、今日はブログに本棚を作成しました。
 ブログの右のところにある本棚です。
 読み切っていない本もゴロゴロありますが、一応おすすめの本を置いてます。
 興味があれば、読んでみて下さい。

 しかし、脳科学、神経心理学系の本が多くなりました。
 以前は、医療系の本を買っていましたが、最近はもっぱら文庫本のようなものが多いです。
 あんまり良くないような気がします。
 バランスよく読まないとなあ。

 もう2月が近づいてきました。
 大学の課題、自分の研究、臨床とやらないといけないことが盛り沢山です。

2010年1月12日火曜日

3連休

 土曜日からの3連休のうち、2日は大学の研究室にこもっていました。
 今はただひたすら、実験の準備をするのみです。
 後輩は2日間休みの日に手伝ってくれました。
 非常に申し訳ないです。
 なんとかして研究を進めないといけません。
 後輩のおかげもあり、とりあえず、第一段階の実験を行っていける状態にはなりました。
 今月が勝負になりそうです。

 昨日、3連休の最後の日は、買い物とご飯を食べに出かけました。
 久しぶりに外に出ると気持ちいいもんです。

 研究はかなり地道にコツコツやっていくものだあなあと身に沁みます。
 道は始まったばかりなので、もっともっと身を持って分かるのだと思います。

 今月は臨床に、研究に頑張ります。

2010年1月8日金曜日

急性期に思うこと

 4日より仕事始めだったのですが、患者さんは全く増えず、オーバーワークせず、ゆっくりとした時間が流れています。
 患者さんが少ないことは、良いことだとは思います。
 怪我や病気になる人が少ないからです。
 一人一人の患者さんを丁寧に診ることができるので、セラピスト、患者さんにとっても良いと思います。

 昨日から、脳出血の患者さんを診させてもらってます。
 右麻痺では失語や失行がポピュラーですが、右半側空間無視、身体失認も症状として出ています。
 失語、空間無視、身体失認と高次脳障害のオンパレード。
 セラピストとしては、手ごわいですが、患者さんはかなりの混乱状態のはず。
 頑張らないと。
 急性期の患者さんに何が重要なのか。
 急性期では患者さんは混乱状態にあると思われます。
 今まで動けていた、感じられていた身体の急激な変化、外部の環境が認識できないという混乱。
 そのために不穏状態になってしまう。
 もしくは外部との関わりを絶ってしまう。
 身体の整合性、特に左右の違い、身体のまとまりを感じることが大切だと思う。
 外部環境と関わりながら、身体を知っていくことが重要だと思う。
 おおまかですが、混乱からの脱却が必要だと思う。
 
 現在、早期離床が叫ばれているが、混乱した状態で離床すれば、さらに混乱を招いてしまうのではないか。
 身体のまとまりがある状態で、環境を変化していくべきだと思う。
 なぜ、脳が損傷すると、立てなくなるのか、座れなくなるのか、実は脳や身体がそのように安静の時間を必要としているのではないかと思う。
 動けないから動かすのではなく、動けないことの意味を考えないといけないと思う。
 そこに治療のヒントがあるような気がする。
 
 動けないのではなく、動かなくしているという解釈もあるのではないだろうか。
 動かなくしている時に、何が必要なのか。
 動くための静止期間ではないだろうか。

 考えがうまくまとまらないし、具体的でないが、なんとなくそう思う。

2010年1月6日水曜日

イメージを共有する

 今日は仕事は休み。
 でも研究の道具の作成を依頼するため朝早くから起きる。
 緊張しつつ、ネットで調べていた会社へ電話する。
 対応が早く、今日来ても良いということだった。
 個人で経営されていて、自宅の2階が事務所になっており、探しても見つからない。
 なんとか電話で、場所が分かって、さっそくどのような機械が必要か説明する。
 
 話し合いの際に、設計する時はお互いのイメージの共有が必要だと何度も言われていた。
 同じ動かすということでも、人によってイメージすることが違う。
 実際かなりのイメージのずれがあった。
 同じ言葉を話していても受注者と、全く違うことがあるという経験があるのだと言われていた。
 リハビリテーションでも同じだと感じた。
 同じやわらかいという言葉であっても、人によって意味が違う。痛みもそうである。
 共通の認識を作る必要がある。
 セラピストと患者さんの関係に近いかもしれない。
 しかし、イメージという言葉が頻繁に使用されていて、なんか分からないが嬉しかった。
 
 研究のために、違う職業の方と話す機会を持てたが、非常に勉強になったと思う。
 自分のイメージを伝えることは難しい。
 そこにはスケッチであったり、写真であったりするものが媒介となる。
 もちろん言葉もである。
 リハビリテーションも同じであると思う。
 身体が媒介となり、言語で修飾していくことで、セラピストと患者さんが共有することができるようになり、運動を教えていくことができるのではないかと思った。

 モノを作る立場の人と話すと自分のデザインがいかに曖昧か思い知らされる。
 寸法のことを聞かれても全く答えられなかった。
 何cmとか何mmが重要になってくる。
 少し、実験方法を見直す必要がある。
 もう少し詳細に考えようと思う。

 先は長い。
 しかし、少しは見えてきた。

2010年1月2日土曜日

文献整理

 正月の雰囲気にのまれてしまい、結局、ほとんど授業の見るのも研究のデザインも進まない。
 だらだらとテレビを見て過ごすことになってしまいました。
 だらだらついでに文献整理をやってみました。
 異常に増えた紙の山、読んでいない文献が出てくるわ出てくるわで、これ全部読んだらどうなるんやろと思ってしまうほどでした。
 乱雑な文献を分野ごとに整理していくと、読む文献の範囲が広がってきていることを確信する。
 2、3年前って理学療法とPTジャーナルしか文献は読んでなかったなあ。
 しかし、英文読めてない。
 この1年でちゃんと読んだ文献は20文献ぐらいです。
 せめて30から40ぐらいは読めるようにしたい。

 今年も頑張ろうと思います。