2010年11月11日木曜日

お披露目

 今日は学会の締め切り日でした。
 毎年のことで、休みを頂いています。
 締め切りが14:00まででしたが、今回は余裕をもって、迎えられました。
 抄録を出す時はいつもドタバタですが、今回ほどゆっくりしているのは初めてです。
 早く自分の研究を外へお披露目したい気持ちが最近出てきています。
 モチベーションが上がってきています。

 抄録の次は、他の実験の解析、統計をしないといけません。
 それに文章にしていかないといけません。
 読まないといけない文献も出てくるでしょう。
 ここからが踏ん張り所です。


 話が変わりますが、ここ最近、事故で怪我をされる方を診せてもらうことが多くなってきています。
 臨床で何度も痛みを考える機会を持たせてもらっていますが、やはり、痛くて、夜寝られない、足の置き所がないというのは、非常に辛いことであることを認識させられます。
 セラピストは痛みをもっと深刻にとらえる必要があるし、治療を探していく必要があると感じます。
 痛みについて感慨深い文章があったので、リンクしておきます。

2010年11月6日土曜日

output

 学会へ向けて、抄録作成中です。
 昨年の学会へは投稿できませんでしたが、今回は確実に投稿します。
 昨年は非常に残念な思いをしました。
 来年はoutputの年になりそうです。
 フィードバックをもらい、新しい考え方で、臨床、研究を続けていければ良いなと思います。
 1年半自分のやってきたことがやっと外に出ます。
 どんな反応が頂けるのか期待でいっぱいです。
 ただ、言えないことがたくさんあるので、もっと詳細にデザインを組んでいかないといけないこともあるし、もっと知らないといけないこともたくさんあります。
 データを眺めてると色んなことが言えるし、逆に言えないこともたくさんあることに気づかされます。
 臨床でも患者さんの治療をゆっくり考えると色んな発見があります。
 ここ最近は、免荷中の患者さんにどうやったら荷重感覚、踏ん張って足を運んでいく感覚を練習できるかを実践中です。
 2名の患者さんは全荷重許可初日から独歩もしくは杖歩行が可能なレベルでした。
 今までに可能ではあったが、跛行が合った患者さんが多かったですが、2名は跛行がほとんど見られません。
 1名はなんと全荷重許可後、1週間で退院されました。
 まだ理論的ではありませんが、トレーニングとしては体系化しているつもりです。
 キーワードは圧と股関節、圧の移動ですね。
 ボールを使用したトレーニングですが、股関節のトレーニングとしてはかなり良いのではないかと思います。
 症例数を増やして、少し様子を見てみようと思います。

 やってみたいことはたくさんありますが、じっくりやっていこうと思います。