2010年7月2日金曜日

結果がすべて

 ワールドカップで日本代表が善戦し、おとつい、日本へ帰国しているのをニュースで見ました。
 手の平を返したような反応だなあと思います。
 ワールドカップ前までは、負け続きで退陣の話まで出ていたのに、予選突破でこんなにも反応が変わるのかと思う程です。
 ただ、よく考えると、岡田監督は目標には到達できていないのです。
 目標は世界のベスト4です。
 それなのに、あの会見はどうなのか。
 笑顔が多すぎる。
 目標に達せなかったのに堂々とし過ぎていると感じます。
 別に岡田監督を批判しているわけではないのですが、日本人はコロコロ気持ちが変わるものだなと思いました。
 岡田監督自体も、外からの評価には流されないという言葉を言っておきながら、目標に及ばなかったのにも関わらず、笑顔です。

 結果がすべてです。
 気持ちで流されることも悪いことだとは思いませんが、やはり結果なのです。

 患者さんがセラピストに一番求めていることは、結果を残すことです。
 つまり元の身体に治るということです。
 元の生活に戻れるということです。

 私は臨床でも研究でも、結果を残せていません。

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