2009年11月22日日曜日

理学療法士像

 今週はほとんど、何にもできていない。
 特に文献を訳すことが進んでいない。
 先週が忙しく疲れたからか。
 その変わり、職場のスタッフと話す機会が多かったような。
 後輩の悩みやら、新しく入ったスタッフとの知識交換。
 最近は臨床もある程度落ち着き、考えられているような気がする。
 そう言っても全然駄目ですが。
 もっと勉強しないと。
 
 若いスタッフと話していると価値観が多様化していると思う。
 同じ理学療法士でも、求める生活は違う。
 何が一番になるのか。
 家族での役割なのか、治療者としての役割なのか、自分の生活スタイルなのかなど、順位付けが複雑。
 この中でも複雑に、もっと細かく分かれる。
 言い表せないぐらい複雑だと思う。
 それは人だから各々だとは思うが、理学療法士像としてはどうなるのだろうか。
 情報が多すぎるし、選択肢が多いから本来あるはずの軸がブレてしまうと思う。
 軸って言うのは、理学療法士像だと思う。
 理学療法士としてどうあるべきかということが置き去りになって、自分が先行してしまっているような気がする。
 実習生もそんな人が多いような気がする。
 自分はこうなりたいとか、目標がないような。
 理学療法士像がない。
 それはなんとなくでも良いと思う。
 臨床に出て、色んな人に会うとその像は、くっきりしてくると思う。

 私自身も、理学療法士像をなんとなくしか持てていない。
 治療者であることが、一番であると思うし、常に新しい知識を持とうとすること、そこから創造できる理学療法士でありたい。
 目標となるセラピストはたくさんいるし、自分がその人と同じ年になる時には、その人を超えていないといけないと思う。
 それが、理学療法が進歩することだと思う。
 医療は進歩するものだから、知識が昔より得やすくなる。
 だからこそ、後からセラピストになったものは、以前のセラピストを超える必要がある。
 知識が得やすくなったからといって、怠慢になってはいけない。
 もっと上を目指さないといけない。

 大きなことを言っているが、毎日を一歩一歩頑張っていこうと思う。

 色んな事があって、そんなことを考えた1週間でした。

 今日からまた、文献レビュー頑張ります。

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