昨日は認知の勉強会があった。この勉強会へ行き始めて、だいたい半年ぐらい経ったかな。いつもここへ行くと、モチベーションがあがります。もっともっと勉強しないといけないと感じる。症例の事で、お互いの意見を交換する事は大切だ。違った見方ができる。気付く事が多い。症例を通して共同注意しているんだろう。リハビリテーションの世界ってなんか、三項関係で成り立っているような感じがする。実習生とも症例を通して三項関係をつくるし、患者さんとも物体を通して三項関係をつくる。そしてセラピスト同士も症例を通して三項関係をつくる。
三項関係を考えたヴィゴツキーは凄い。ヴィゴツキーは発達心理学の中で、母親、子、対象物の関係があり、主体である子供が対象物に直接働きかけて発達が起こるのではなく、母親が介入する事によってはじめて、発達が生じると言っている。これを図式化したものが、ヴィゴツキー三角と言われている。
何かを学習したり発達するためにはこの三項関係が必要だ。人が人に関わるとはこういう事ではないかと思う。
やっぱり勉強会は良い。テンションが上がる。明日から休みです。ゆっくりしながら勉強しよう。テンションが上がっているのにブレーキをかける必要はないからなあ。
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