2009年8月8日土曜日

セラピストのやりがい

 この1週間、時間に追われて何もできていません。
 夏休みに立て直そうと思っていたのに。
 時間って何もしなくても過ぎます。
 同じ時間過ごすなら、有意義に過ごさないと。
 「疲れた。」とか「しんどい。」とか言ってる間に少しでも得られるものがあるはず。
 気持ちの持ちよう次第だと思う。
 どうその課題に自分が取り組むか。
 これは生涯学んでいく必要がある理学療法士の立場でも同じだと思う。
 理学療法士は、勉強しなくてもやっていける職業だとつくづく思う。
 どのような治療をしても1単位は1単位だ。
 20分治療すれば、金銭的なことが発生する。
 質を求められていない。
 そのような状況が、結局単位を求められ、治療した数、時間を求められるようになってしまうのかもしれない。
 リハの空気として、経営に傾きすぎているのではないかと思う。
 確かにマネージメントはある程度必要ではあるが、その前に、治療を行うといった仕事がある。
 治療を行う、よりよい治療を提供するという観点での話し合いは非常に少ない。
 なぜ、金銭的なことが発生するのか立ち戻らないといけない。
 私たちが提供することは治療である。
 時間をただ共有することではない。
 そのためには学んでいくことが必要だ。
 学んだことが、患者さんの回復につながったと感じた時、セラピストは、金銭で得られないものをもらえると思う。
 それが手応えであり、嬉しさであり、理学療法の楽しさであると私は思う。

 今日は、文献を検索し、レビュー頑張ります。
 この1週間を取り戻そう

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