2009年8月15日土曜日

権利と義務

 月曜日は講演会があり、参加してきた。
 セラピストと政治。
 関係はあると思うが、政治に対して組織の末端の私がどこまで関与できるのかと思った。
 組織の幹部が政治を通して、変えていこうとしていることは知っておくべきだとは思った。
 それにどのようにして、それが行われているかも知る必要がある。
 講演でも言われていたが、私ができることは、ただ、セラピストがセラピストとして、患者さんに向き合っていけば良いというシンプルなものではないかと思った。
 組織がどのような方向に動いているかを知り、その上で、自分のやるべきことをすればいい。
 逆にセラピストは政治に対して、何か言えるような成果を出してきているのかとも思った。
 権利と義務がある。
 権利ばかりを求めると義務が大きくなる。
 その大きな義務に、応えるだけの力量があるセラピストが多くいるだろうか。
 自分はその大きな義務を背負いきれないような気がする。
 治療という形で、患者さんに還元できるだろうか。
 それが、セラピストの背負わないといけない義務だ。
 一歩ずつ進まないといけない。
 
 理学療法のあり方も考える必要があるのではないかと思う。
 理学療法士の立場と共に、どうあるべきかを考え直すいい機会ではないか。
 前に進まないといけない。

 私も自分の立場で理学療法、理学療法士を考え直そうと思う。
 
 ただ、非常に難しい。
 私の理想的な治療を今、私ができるとは到底思えない。
 まだまだ、知らないことがたくさんある。

 ちょっと嫌になります。

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