2010年9月13日月曜日

人生のギアをあげる

 毎日、毎日、1時間や2時間やらの睡眠が続いています。
 こんなに寝なくても生きていけるんだと肌で感じてます。
 なぜ、寝てないかというと中間発表が近づいているからです。
 ただ、私は今までこんなに勉強してこなかったのか疑問です。
 患者さんの治療を考えるのに、こんな時間を使わないのはなぜなのか。
 自分のことをするためには時間をかけてしまうのか?
 課題があるからなのか?
 患者さんのことを考えることももう少しできるのでは?
 おそらく、甘えているのだろう。
 ルーチンになっているのだろう。
 そう考えるとこれからの臨床をもう少し考えられそうな気がします。

 よく聞く話ですが、リハ職は、医師や看護師と対等に話せないという話を小耳に挟みました。
 小耳によるとその理由は、
 「基礎的な知識を知らないから対等に話せないのではということ。リスク管理もできない、薬も分からないでは、話にならないのでは。」
 確かにそれも一理あるけれど、私は理学療法士として作業療法士としての専門性に欠けるから、絶対にこの分野は私たちですということに欠けるからではないかなと思います。
 一般的になっている理学療法の考え方ではまだ未熟なような感じがします。
 私自身が未熟なのにそんなこと言っていいのか分かりませんが、理学療法は応用科学であるが故に、いっちょ噛みな部分が多いのではないか。
 学校で習う生理学は一部であるし、生理学分野や専門家では当たり前に分かっていることを知らないことだってたくさんあります。
 今、それを私は感じざるを得ない状況です。
 話を戻すと、医師や看護師と対等に話すためには、同じ知識を身につけることではなく、リハビリテーション特有の知識を育む、創り出すことが必要だと思います。
 最低限の知識は必要ですが、同じ知識を持つ人間が集まるより、違う知識を持った人間が集まった方が、多面的に患者さんをとらえることができます。
 それがチーム医療ではないでしょうか。

 でもリハビリテーションはまだできて浅い学問ではあります。
 ここで止まっては良くない。
 もっと進んでいかないといけません。
 なので、体調を崩さない程度に自分のペースを上げようと思います。

 偉そうなことを言っていますが、自分が一番アマちゃんのようです。
 もう少しギアを上げてないといけないことを実感する近頃です。

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