2009年6月1日月曜日

学会で得たもの

 学会より土曜日に帰ってきました。
 今日はゆっくり休養です。
 
 木曜日より東京へ、学会初日、
ポスター発表は、質問のみのため、なかなか慣れず、
質問できなかったが、昼からは積極的に質問をする。
 ディスカッションとまではいかなかったが、非常に面白かった。
 色々なセラピストと話すことは非常に刺激になります。
 夜は、卒業した学校の先生方と飲み会へ。
 研究を行っていくための心得を、
自分が研究室の中でどのようなポジションをとっていく必要があるのか考えさせられた。
 自分には、具体性がないことを指摘され、
口だけで理想を言っていても、実際何をしていかないといけないか、
そこで何をするのかを決めないといけない。そのようなことを考えさせられました。
 的確な指摘でした。ありがとうございます。

 びっくりしたのは2日目の認知運動療法関連のセミナーが人がいっぱいだったこと。
 立ち見が出たり、夕方にも関わらず、会場いっぱいだった。
 非常に期待されているのだろう。
 逆に引き締めて臨床をしないといけないと感じた。
 自分が行っていることが、患者さんのためにならないといけない。
 人と違うこと、新しいことを行っていくためには、必ず結果を出さないといけない。
 期待を裏切らないように頑張らないといけない。
 
 夜にも認知運動療法はブームのようになっていると言われたが、その通りだと感じさせられた。
 新しいことを行うことには、責任を持ってしないといけない。
 その裏付けが非常に大切だ。
 認知運動療法を行うということは、周りのセラピストからはそのセラピストがやっていることが認知運動療法のすべてととらえられる。
 それぐらい責任が生じると思う。
 そして厳密さは一体何なのかを考えないといけない。
 これから認知運動療法を行っていこうと思う方がいれば、そんなことも考えて頂けたらと思う。
 というか一緒に考えていけたらと思います。
 私も満足できる結果を出せるようになる途中ですし、厳密さや裏付けを模索している途中です。
 
 3日目の発表はあまり人が来てもらえなかった。
 抄録の書き方も良くなかったし、効果もうまく表せていなかった。
 力不足を感じさせられた。
 自分なりに駄目だった分析はできたと思う。

 学会に行って、研究を行っていく上でも、臨床を行っていく上でも自分の問題点が見えました。
 充実した学会でした。
 
 さあ、臨床に研究に頑張ろう。モチベーションは全開です。

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