2009年3月21日土曜日

別れから出会いへ

 木曜日は送別会でした。3人の退職者が出ます。会のほうは、全然重々しくなく、いつもと同じ感じで、なんか普通の飲み会になってしまった。でもやはり締めの挨拶の時には泣く人がけっこういた。別れは悲しいが、新しい出会いが待っている。出会えば、その人との縁がなくなるわけではない。
 別れは人の繋がりの輪がまた広がる事だ。別れた人はまた新天地で新しい出会いがある。その人と、話す事があれば、人の輪が広がる。そうやって徐々に拡大していく。当人同士にその気があればの話ですが。でも何か同じ匂いのする人間同士が惹かれていく。そして同士から同志へとなる。
 そういうような同志が大勢いる事が人間性を高めてくれるし、セラピストとして育ててくれる。お互いが同じ方向に向かって、同じ熱さで、切磋琢磨するような同志を増やしていきたい。
 だから別れは素晴らしい出会いに繋がっていると期待する。あまり悲しみは出ないし、退職した先生方がこれからどのようなセラピストになるか楽しみだ。理学療法士の世界は狭い世界だし、また、会うでしょう。その時のために自分も変わっておかないと。

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